- 赤坂 卓哉
- エーエムジェー株式会社 代表取締役
- クリエイティブディレクター
対象:ブランド戦略・ネーミング
- 清水 圭一
- (IT経営コンサルタント)
- 赤坂 卓哉
- (クリエイティブディレクター)
健康食品市場に新たな可能性を生む 「機能性食品」を検証する その2 改革の背景を理解する
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健康食品市場に新たな可能性を生む
「機能性食品」を検証する その2
【規制改革の背景】を探る
まず、なぜこのような規制改革がなされるのか?
その本質を探っていきましょう。
表面的な煽りに惑わされることなく、本質を知ることが大切です。
昨年6月に出された安部内閣の【閣議決定】での【規制改革】
その内容は・・・
エネルギー、環境、保育とあり
3つ目に健康・医療分野がございます。
『規制改革の観点と重点事項
「病気や介護を予防し、健康を維持して長生きしたい」
との国民のニーズに応え、世界に先駆けて「健康長寿社会」を実現するため』
(「閣議決定」より引用)
医療、医薬品、医療機器を含め、我々に関係のある
「機能性食品」「特定保健用食品」「栄養機能性食品」の改革が
含まれます。
医療から健康まで。これがポイントです。
なぜ、このような規制改革が行なわれるのか?
2014年4月に消費税が8%に増税されることにも一部関係しています。
それは・・・
健康保険制度の将来的な破綻を防ぐこと、
消費税の増税部分のいち部分を保健税制にあてる
日本国民全体を可能な限り健康なカラダでいて欲しい。
⇒一旦、病気になってしまうと、亡くなるまでの間だ、健康保険が
使われ続け、この事が国の財源を圧迫しています。
つまり、可能な限り、健康食品を積極的に摂取して頂き、
亡くなるギリギリまで健康な状態で生き、できるだけ健康保険を使わないで欲しい。
これが国の意図であり、背景。
融通の利きやすい「健康増進法」を中心とした
新たな健康食品の枠組み、これが【機能性食品】なのです。
次回メルマガ以降で、
健康増進法の解説
機能性食品の可能性を探ります。
より詳しい解説は、
3月13日開催決定の「薬事法・景品表示法・健康増進法セミナー」
をご受講ください。
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