岡山大学ではものすごい太陽電池の開発に成功したようです - 太陽光発電・太陽熱温水器 - 専門家プロファイル

株式会社和上ホールディングス 代表取締役
大阪府
住宅設備コーディネーター

注目の専門家コラムランキングRSS

対象:住宅設備

福本 陽一
福本 陽一
(住宅設備コーディネーター)
大原 勤
大原 勤
(インテリアデザイナー)
松林 宏治
(住宅設備コーディネーター)
松本 秀守
(住宅設備コーディネーター)

閲覧数順 2024年04月25日更新

専門家の皆様へ 専門家プロファイルでは、さまざまなジャンルの専門家を募集しています。
出展をご検討の方はお気軽にご請求ください。

岡山大学ではものすごい太陽電池の開発に成功したようです

- good

  1. 住宅・不動産
  2. 住宅設備
  3. 太陽光発電・太陽熱温水器

この太陽電池はグリーンフェライト(GF)という酸化鉄化合物を使用して従来のシリコンより100倍以上もの太陽光を吸収するのだそうです。

 

しかも、この太陽電池は赤外線を発電に利用できる可能性があるとのことで、太陽光以外に台所のガスコンロの熱や自動車など街中の排熱でも発電が可能かも知れないというからすごいではありませんか。

 

目下、この太陽電池の研究開発は続けられていて、2013年の実用化を目指しているそうですが、そうなると問題は製造コストや耐久性・安定性などの検証ということになります。

コストの目標は1kWの発電に約1,000円が目標とのことですが、4kWで4,000円ですから、革命的な安さです。

 

現在のシリコンを使用している太陽電池にこのような新しい太陽光発電が取って代わるようならば、まさに太陽光発電の大革命になることは間違いないでしょう。

太陽光発電に関わる全ての人は岡山大学の研究に注目しなければなりませんが、マスコミなどが一向にこの話題に触れることがないのは残念なことです。

 

マスコミが岡山大学に注目しないのは、マスコミが太陽光発電について関心がないのか、または新エネルギーよりも原発事故のほうが話題性に富んでいるからでしょうか。

原発に関する動向に注目することは当然ですが、それと並行して代替案の代表格である太陽光発電関連の動きについても関心を持ってもらいたいものです。

 

それにしても、岡山大学の太陽電池が完成して実用化された暁には太陽光発電分野のみならずエネルギー分野全体が従来の考え方を大きく転換しなければならなくなることは必定です。

さらなる研究開発成果を期待しましょう。

 |  コラム一覧 | 

カテゴリ このコラムの執筆専門家

(大阪府 / 住宅設備コーディネーター)
株式会社和上ホールディングス 代表取締役

太陽光発電とオール電化を追及するプロフェッショナル

私たちは太陽光発電・蓄電池・オール電化のご相談、お問合せを全国から頂いており、その数は年間1000件以上にもなります。業界の動向や評判、お悩みのひとつひとつにお答えできる情報を発信し、全てのご家庭、そして地球環境に貢献したいと考えています。

このコラムに類似したコラム

日本の気象状況の変化と、太陽光発電への影響 石橋 大右 - 住宅設備コーディネーター(2014/10/14 11:01)

災害に強い携帯電話が、もっと災害に強くなる 石橋 大右 - 住宅設備コーディネーター(2013/05/24 10:20)

ESCO事業会社が大分県で遊休地活用のメガソーラー事業に着手 石橋 大右 - 住宅設備コーディネーター(2013/04/26 10:15)

良いことばかりじゃない?太陽光発電の真実 石橋 大右 - 住宅設備コーディネーター(2013/03/21 13:16)

太陽光発電の未来をプチ展望 石橋 大右 - 住宅設備コーディネーター(2013/02/21 10:22)