- 本多 由紀子
- OFFICE LAMP 代表 ホリスティックケア セラピスト
- 神奈川県
- ホリスティックケア セラピスト
“気”とは何でしょうか。
気が緩む・気が入るなど「心のはたらきや精神」を表す。雰囲気・気が滞るなど「目に見えないものでその場に漂うもの」を表す。更には生命の根源を表したりと、私たちは幅広い意味で使用している言葉です。
ヒーリングやレイキの世界では、宇宙エネルギーを使った癒しと言われていますが、これも“気”です。
では、“花の気”についてです。
フラワーエッセンスは、花の気を飲用します。欧米では、フラワーエッセンス療法(波動医学)として認知されています。
1930年代、フラワーエッセンスを治癒として使用し西洋医学界に発表したエドワードバッチ博士です。日本でも、フラワーエッセンスと言えばバッチ博士のエッセンスは認知度が高いでしょう。
医師であり、細菌学者(ワクチン発見)でもあった彼はこう言っています。
「人間は一人として同じ人はいない。胃が痛い時に、なぜ胃が痛いか?同じ痛みでも、人により理由は様々。 同じ薬の対処法は、症状を抑制させ、“臭いものに蓋をする方法”である。」
そしてバッチ博士は、医師としての経験の中で、「病気やけが・肉体の症状は、心と体のバランスが崩れた時に現れるもの。 病気やけがは、その人の成長を助けるメッセージである」と気づくのです。
家庭で毎日の生活の一部として誰もが簡単に使用でき、また人間一人一人が自分の健康に積極的に関わり、責任を持つ“ケア”の方法を自然の中から探し、体系立てたもの「花療法~フラワーレメディ」として発表します。
なぜ、その療法が花であったか?
花にはその他の部位にはない特別なエネルギーが含まれていると言われています。
ポジティブなエネルギー、花の精気。つまり生命根源の気で、心と身体を癒す方法を発見したのです。
リチャード・ガーバー氏の著書 「バイブレーショナル・メディスン」(上野圭一翻訳)の中にこうあります。
「バッチ博士はイギリスの都会から田舎に移り住み、自然の中に癒しの源をさがして長い散歩にでかけるようになった。~感受性が鋭い博士は、花びらから流れ落ちる朝露のしずくが唇にふれた瞬間、その花の潜在的な治癒効果が実感できるほどだった。」
花には特別な生きる力が備わっているようです。
日本で紹介されているフラワーエッセンスにはいくつか種類があります。
私がとても惹かれたエッセンスは、オーストラリアの野生の花―“ワイルドフラワーエッセンス”です。
次回は、ワイルドフラワーエッセンスの癒しをご紹介してまいります。
このコラムの執筆専門家
- 本多 由紀子
- (神奈川県 / ホリスティックケア セラピスト)
- OFFICE LAMP 代表 ホリスティックケア セラピスト
生きる力と無限の可能性を引き出すサポート
人は本来自分の中に「生きる力と無現の可能性」を持って生まれてきています。人生の様々な痛みの経験はそれを知らせるサイン。痛みの本質を知り癒し、経験を人生の喜びに変えていく。LAMPホリスティックケアは【肉体・精神の不調和】をサポートします。
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