ビフォー・アフター法でアピールポイント(強み)を発見する - 転職・就職プランニング - 専門家プロファイル

山川 純子
有限会社インタリスト ライフキャリアアドバイザー
東京都
職務経歴書コンサルタント

注目の専門家コラムランキングRSS

対象:転職・就職

木下 孝泰
木下 孝泰
(ビジネススキル講師)
中井 雅祥
中井 雅祥
(求人とキャリアのコンサルタント)
清水 健太郎
清水 健太郎
(キャリアカウンセラー)
新垣 覚
(転職コンサルタント)
新垣 覚
(転職コンサルタント)

閲覧数順 2024年04月23日更新

専門家の皆様へ 専門家プロファイルでは、さまざまなジャンルの専門家を募集しています。
出展をご検討の方はお気軽にご請求ください。

ビフォー・アフター法でアピールポイント(強み)を発見する

- good

  1. キャリア・仕事
  2. 転職・就職
  3. 転職・就職プランニング
転職支援・就職支援


自己PRでアピールできることがないので、困っているというご相談を 受けることがあります。また、職務経歴書を拝見すると、単なる担当業務の 羅列という内容にとどまっている方もいらっしゃいます。それでは、なかなか他の応募者との差別化ができませんね。

そこで、アピールポイントを発見するのにお勧めの方法をご紹介します。名付けて「ビフォー・アフター法」 1つの仕事の前後を比較して、その差を見つけます。

1.あなたがその仕事をする前の状況とした後の状況→ 成果 

2.その仕事をする前のあなたとした後のあなた→ 獲得スキル

3.前任者(前)とあなた(後)→ 仕事のスタイルまたは成果

3のバリエーションとして、同じ仕事をしている同僚との比較から、自分の仕事スタイルや得意分野を見出すという方法もあります。ビフォー・アフターの比較により、残念ながら成果を出せる仕事ができなかった場合でも、仕事スタイルの特徴や新たに獲得したスキルを見つけることができます。ご自分ではスキルアップしていないと感じられる場合でも、少なくとも ご経験の蓄積(期間、回数など)はアピールできますね。

この方法は、成果を数字で表しにくい業務を担当している方でも、数字で変化(アピールポイント)を表現しやすいというメリットがあります。もちろん、変化を客観的に表現できれば、数値で表せない定性的な変化でも よいのです。 

日頃からビフォー・アフターを意識しながら仕事に取り組むことで、成果が上がりやすくなります。先々の転職の備えになるだけではなく、社内での存在感を増すためにも、ビフォー・アフター法は有効です。

ぜひお試しください。

このコラムに類似したコラム

応募書類は「広告」 中井 雅祥 - 求人とキャリアのコンサルタント(2013/07/15 19:00)

『4つの山を越えよ・ポスト終身雇用時代の転職術』を出版しました 市村 光之 - キャリアカウンセラー(2013/06/24 08:00)

転職の手帖11:不採用理由を分析する 市村 光之 - キャリアカウンセラー(2012/10/23 10:31)

転職の手帖10:面接で戦術的に情報を収集・分析する 2 市村 光之 - キャリアカウンセラー(2012/09/25 07:16)

転職の手帖2:転職活動は仕事の棚卸から 市村 光之 - キャリアカウンセラー(2012/05/29 15:16)