- 小林 幹夫
- 有限会社 電気の問題解決
- 静岡県
- 経営コンサルタント
対象:経営コンサルティング
- 戸村 智憲
- (経営コンサルタント ジャーナリスト 講師)
昼光(太陽光)利用
昼光(太陽光)は質・量ともにどこにもある最高の光源です。昼光利用の場合窓を大きくするのが一番です、さらに天窓のような水平な窓のほうが多くの光が入ってきます。
垂直な窓・天窓・工場の天井窓・ライトシェルフ・ライトガイド・光ファイバー・ソーラーライト・太陽光発電・・・沢山ありますがみんな多くのお金が必要です。
現状のまま利用できるのが垂直の今ついている窓です。
そこで問題になるのがグレア(まぶしさ)です。天窓と違い普通の垂直窓は居住者の視線の方向にあるため、遮るものが必要になります。ブラインドを閉じたままにしておくと昼光効果が半減します。
そこでブラインドを下ろしたままで、スラッド(羽根)の角度を調整していきます。朝や夕方は羽根の角度を大きくして直射日光を遮蔽して、昼の太陽が高い時は羽根の角度を水平に近くして昼光を取り入れます。夜はブラインドを閉じて帰ります。
一日中ブラインドを下ろしておくことで、羽根を水平にしても空気の層ができ、空調負荷の削減にも有効です。