職場に「慰謝料請求書在中」との封筒を送られた

行政書士の田中圭吾です。


最初に相談されたのは5ヶ月前です。


30歳代の既婚の女性です。


約1年前から既婚男性と不倫交際をしているとのことでした。


それが彼の妻に発覚したのです。


そして、相談者は職場に「慰謝料請求書在中」と大きく赤字で書かれた封書を送りつけられたとのことでした。


それで相談者は当事務所に相談されたのです。


ですが、相談者は職場にこのような書面を送られたことで既に奥さんの言われるがままになっていました。


請求金額は150万円ですが、同意されすぐに支払いをされました。


また、彼と二度と会わないとの誓約書も提示されました。


本来なら支払いは、きちんと両者が合意した契約書を交わしたのちなされなければなりません。


ですが、奥さんの指示通りに動かれてしまったのです。


しかしその後のやり取りにより、両者が直接会って話をされ、和解書を交わすことができました。


下記は相談者からのお礼メールです。

「昨日奥様との面談をしてきました。

不思議なことですが、ひどく責められるというわけでもなく、奥様なりの

感情と理屈で人生を説かれたようなかんじでした。

お互いに感情的になることはなく、始終冷静にお話ししたと思います。

特に何かを追加で請求されるということもありませんでした。

これでようやく一区切りです。

５ヶ月が経ちました。


この間ずっと頼るところのない私には田中先生が支えでした。

本当にこれまでどうもありがとうございました。


お礼申し上げます。

今後はこのようなことを繰り返さないよう生きていくつもりです。」




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