- 嶋崎 眞二
- なづな工房一級建築士事務所 主宰
- 兵庫県
- 建築家
対象:住宅設計・構造
設計にはモノづくりという視点で
三つのピークがある。
模型が出来上がったとき。
棟が上がったとき。
足場が外れたとき。
棟が上がると
すぐにシートに覆われ、数か月
全体をイメージしながらも
目の前のディテールを解決していく作業が延々と続く。
追い求めてきたものが目の前に現れる瞬間
この気持ちの高揚があるから
この建築という、モノづくりがやめられないんだろう。
もちろん完成したわけではない。
外構パーツまで揃わなければ、まだ不完全だし
内部も未完成である。
ここまでの状況を踏まえて、残りの作業をアジャストしていく。
その作業が、また重要なのだ。
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