
- 中村 嘉宏
- 株式会社イー・エム・ピー 代表取締役
- 東京都
- 宅地建物取引主任者
対象:お金と資産の運用
最近オフィス賃料が
頭打ちになってきました。
先日お会いしたオフィス仲介会社の部長は、
「さすがに全体的に賃料水準が高くなりすぎて、
テナントの移動が少なくなった。
そのため空室率が上昇してきており、
早晩オフィス賃料は下げに転じるかもしれない。」
特に、築年数が古く設備面で劣る中小ビルは、
テナントの確保が厳しくなり
バブル崩壊時と同水準の賃料まで落ちる可能性もあるといいます。
世界的な金余りの解消から、
不動産の価格も下落するのではといわれていますが、
物件の価格が下がるかどうかは、結局、
“物件そのもの”が高い入居率と賃料を確保できるかどうか
にかかっているといえます。
オフィスビル市場では、
同じエリアでも高い賃料が取れる物件と
そうでない物件の価格差が
顕著に現れ始めています。
いずれ住居系投資物件にも
その流れはくるでしょう。
すでに時代は、
エリア間格差から
物件間格差の時代に入っています。
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