- 堀口 雅子
- ベターライフスクエア ベターライフ・ナビゲーター
- 東京都
- ファイナンシャルプランナー
対象:住宅資金・住宅ローン
- 伊藤 誠
- (ファイナンシャルプランナー)
- 伊藤 誠
- (ファイナンシャルプランナー)
住宅ローンの利息はなるべく減らしたいと思いつつ
どのタイミングでしようか?迷うことがあると思います。
そこで今回は例をを挙げてどんな風に返済額や利息額などが変わるのか考えてみたいと思います。
今回の例は10年固定の住宅ローンを毎月支払いだけで組んでいるMさんとして考えてみましょう。
Mさんはまだ子どもが小さいファミリー世帯で
3歳と6歳の子ども、そしてパートタイムで働く奥さまKさんの4人家族です。
利息がたくさん減るのはローン契約をしてすぐとKさんは考えていたので
引越しが終わって少し落ち着いたら繰上げ返済をしようと思いました。
そこで住宅ローンシミュレーションを私と行いました。
2500万の住宅ローン
借り入れ 2010年の3月から
返済期間 30年 金利 10年固定2.8パーセント
毎月返済額 10万2724円
支払い続けると10年で約1232万円うち利息が約618万
繰上げ返済の予定 約100万円
ローン開始後すぐの場合 (A)
期間短縮型の場合
例 2010年5月実行
返済期間が1年10月短縮 支払利息が125万4343円減少
返済額軽減型の場合
毎月返済額が4330円減少 支払利息が49万9901円減少
利息の減り方は期間短縮型を選んだほうが大きいことがわかります。
また返済額軽減型を選べば、返済額が10万円台から9万円台に変わることも魅力とも感じたようです。
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