- 渕本 吉貴
- 株式会社FPコンサルタント 代表取締役
- 東京都
- 起業・資金調達・事業再生コンサルタント
-
03-3226-7272
対象:財務・資金調達
銀行や信金融資対策コンサルタントの銀行対策.com の渕本です。
良くあるご相談で・・・
「融資を断られたのですが、何か手立てはありませんか?」
というものがあります。
困ったことに、多くの場合、融資を断られた理由を把握していないことが多いのです。
人間に例えると・・・
どこから出血しているのか分からないままに、医者に輸血しろと言っていると同じです。
これでは、医者も困りますよね?
どこから出血しているのか?調べて、止血しながら輸血する必要があります。
出血しているところが分かれば・・・
「ここから出血しているので、止血して、輸血してください」
と言え、治療も早いですよね?
会社にとって、「お金」は血液です。
「お金」という血液が不足しているので、輸血=融資を申し込むのではありませんか?
人間と違うのは、出血を止める方法(赤字を解消する方法・資金流出をストップ)を考えるのは、医者ではなく、経営者であることです。
銀行や信金が出血を止める(赤字を解消する・資金の流出をストップする)ことはできません。
止血の方法(赤字解消・資金の流出のストップ)を提案することはできますが、実行するのは、経営者なのです!
銀行や信金が融資を断る理由の一番は・・・
経営者が出血原因(赤字原因・資金流出原因)に気が付いていない。
経営者が止血方法(赤字解消方法)をとっていない。
だから、輸血=融資をしてもダメだ・・・というのことが多いのです。
銀行や信金融資を受けるためには、まずは、どうして「お金」が足りなくなったのか?把握することが第一ですよ!
このコラムの執筆専門家
- 渕本 吉貴
- (東京都 / 起業・資金調達・事業再生コンサルタント)
- 株式会社FPコンサルタント 代表取締役
豊富な融資審査経験を有する資金繰りコンサルタントです!
元銀行融資審査役職者の資金繰り改善・銀行取引対策コンサルタント。起業段階から上場企業まで、豊富な融資審査経験あり。返済猶予(リスケ)による事業再生、債権回収業務も担当。中小企業の資金繰り支援で、より実践的なコンサルティングをしています。
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