- 須貝 光一郎
- ベスト・コーチングプロ 代表者
- ビジネスコーチ、経営者コーチ
対象:仕事・職場
- 須貝 光一郎
- (ビジネスコーチ、経営者コーチ)
- 阿江 忠司
- (ビジネスコーチ)
最近ある勉強会に参加して感じた事ですが参加している社会人(会社員)の方々が何を考えているのか分からないという事です
多くの方は勉強会に参加する目的をしっかり持って臨まれるのだと思いますが、会社で自分の役割をしっかり感じ捉えていらっしゃる方は少ないと思います
勉強会でお話しを伺うと現状に対する不満や不安をいっぱいお話になる
そのとき決まって話すのは自分以外の環境や人達のこと、自分は出来ているが周りができていない、能力がない、理解してくれない・・・・・
自分は夢があり、こんな会社にはいられないので転職をしたいと思っている
そんなに簡単にはいかないのではないでしょうか?
時代に逆行しているような話かもしれませんが、その方達に伺いたいと思います
「あなたは会社になんでいるのでしょうか?」「会社に対して何が出来ているのですか?」
皆さんは会社から皆さんの存在について普段から色々と言われていると思います
「会社にとって君はとても大事な存在だ」「思うように活躍してくれていいんだよ」「君の夢を実現してくれ」・・・
なんで皆さんはその会社を選び入社したのですか?
そこでどんな事をしようと思い入社したのですか?
今一度この事を考えてみてはどうでしょう
「思った会社ではなかった!」「この会社では自分は思うような仕事は出来ない」などと出来合い言い訳をして自分の行動を肯定して自分を納得させないで、そこをどう解決していくかが社員のあり方ではないかと思います
とても辛く厳しい事だと思います、しかしそれを乗り越えた時にはきっともっと大きな物を摑んでいると思います
決して一人で頑張れとは思っていません、そこに仲間がいます
その仲間とコミュニケーションをしっかりと取れば解決策はきっと見つかります
こんな時代だからこそもう一度人間関係を見直してみて下さい
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