- 廣部 剛司
- 代表取締役
- 建築家
対象:住宅設計・構造
「住宅ができるまで」14-仕上工事
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上棟をすると、徐々に現場は仕上工事に移っていきます。
写真1は『黒箱-渋谷H』で外部の構造用合板が終わり、壁の中に充填する断熱材を入れているところです。
コンクリート造の場合は、躯体が終わり、サッシュの取付、内部の下地工事などが始まります。
同時に、事務所では仕上げ材料の確認や見直し
塗装などの見本作成が進行していきます。
建築には様々な要素があります。
それをちょうど良いバランスに持っていくには
感覚的な美しさの追究と、粘り強い検討が必要です。
ここでも、たくさんの色見本を作りました。
すべては、仕上がったときに様々な部分が
自然と建築の一部に見えるために、です。
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