PCOS(多嚢胞性卵巣症候群)に対するアプローチ - はり・お灸 - 専門家プロファイル

関村 順一
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閲覧数順 2017年09月21日更新

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PCOS(多嚢胞性卵巣症候群)に対するアプローチ

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はりきゅうによるPCOS(多嚢胞性卵巣症候群)に対するアプローチ


PCOSとは卵胞がある程度まで育つものの成熟卵胞にまでは発育しないため排卵が出来ず、その結果卵巣の表面の皮がかたくなり、ますます排卵出来なくなるという状態の事を言います。
原因ははっきりしてませんが、テストステルンという男性ホルモンやプロラクチンが多く分泌されると、卵巣の代謝が悪くなることが関係してます。そのため初潮の時月経不順だったり、体毛が濃くなったりする事もあります
今回は 、体質改善、腹診、脈診に著明な変化が見られた鍼灸での治療法を紹介します。


■PCOS(多嚢胞性卵巣症候群)にグリコラン(メトフォルミン)が有効 
最近、欧米ではPCOSの治療にグリコラン(メトフォルミン)が使用されて、良好な結果を得ています。グリコラン(メトフォルミン)は、インスリン抵抗性が高血糖の原因と考えられるインスリン非依存型糖尿病の治療薬です。PCOSの病因は、卵巣内アンドロゲン濃度の上昇であり、機能性卵巣アンドロゲン過剰分泌と理解されています。インスリンは直接卵巣に作用して、卵巣内のアンドロゲン産生を促進する働きがあります。PCOSの患者様がグリコラン(メトフォルミン)を内服すると、血中のインスリンが減少し、その結果、卵巣内のアンドロゲンが減少すると報告されています。このためPCOSの患者様が妊娠に向けて問題となる・排卵障害・OHSS*になりやすい・IVFの時、取れた卵の質が悪い・流産率が高いなどの問題を改善する可能性があります。したがって・PCOSでクロミフェンが無効の排卵障害 ・前回のIVFでOHSSを起こしたPCOS ・前回のIVFで卵の質が悪いPCOS・IVM無効のPCOS ・流産を繰り返すPCOS。以上のような方は一度ご相談下さい。(IVF大阪クリニック部長 奥 裕嗣)

上記の記事より糖尿病を治療するツボを適宜選択して使い始めたところ、3回の治療で妊娠されました。(鍼は計16回、3ヶ月)

*OHSSとは、卵巣過剰刺激症候群(Ovarian Hyperstimulation Syndrome)のことを示し、具体的にはHCG製剤を用いての排卵誘発の結果、卵巣が多嚢胞性に腫大し、随伴する様々な症状を引き起こす疾患のことを意味します。

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