「即死物件」か。言い得て妙だ。 - 飲食店経営全般 - 専門家プロファイル

河野 祐治
株式会社 飲食店繁盛会 飲食プロデューサー
東京都
飲食店コンサルタント

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閲覧数順 2024年04月17日更新

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「即死物件」か。言い得て妙だ。

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ツイッターでの業界情報によると、

今年の居抜き物件は、 例年以上に多く出ているそうです。

 

私自身も、ある不動産業の方から、

「今年は、12月一杯で店を閉める相談が異常に多い。」と 直接聞きました。

 

特徴として、特に今年オープンしたお店の閉店が多く、

それを「即死物件」というんだとか。

 

相変わらず、なめた開業が多い業界です。

 

商売は自業自得、全ては自己責任ではあるのですが・・・。

 

フードスタジアムの佐藤こうぞうさん曰く、

「TTP=徹底的にパクる」ではなく、「テキトーにパクる」結果だと。

 

うまい言い回しです。

 

そう考えると、ちょっと後ろ向きかも知れませんが、 儲からないことを嘆くよりも、

とりあえず、 今年もちゃんと年を越せることに感謝すべきなのかも?

 

いわゆる亀井法(中小企業金融円滑化法)が、 来年延長されなかったら、

もっと一気にいく可能性もあります。

 

個人店は、とにかく今は「儲ける」ことよりも「つぶれない」ことです。

 

そうすることで、「残存者マージン」が得られる なんて立地のお店もあるでしょうね。

 

 でも、忘れてはいけないのは、そういう状況の中でも、

 「繁盛しているお店はたくさんある」という事実です。

 

うちのクライアントにも、今年・今月が過去最高売上 というお店もたくさんありますから。

 

飲食プロデューサー、中小企業診断士

河野 祐治 

 

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