- 堀口 雅子
- ベターライフスクエア ベターライフ・ナビゲーター
- 東京都
- ファイナンシャルプランナー
対象:生命保険・医療保険
- 岡崎 謙二
- (ファイナンシャルプランナー)
生命保険といえば、「見直し」というイメージがありますよね。
見直しといっても、全部を違う保険に作り直さないこともあるのはご存知ですか?
この場合相談いただく方によって様々です。
たとえば・・・
保険の契約をしたものの、まったく見直しをせずにきた53歳男性の場合を
今回はお伝えしようと思います。
加入している内容は
終身保険に掛け捨ての死亡保険がついている
定期死亡保険特約つき終身死亡保険
これに入院特約が付いています。
今まで定期の部分の死亡保険がずっとついてはいるものの、
60歳で切れてしまうことがわかっています。
もう家庭状況としては大きな死亡保険を準備しておかなくてもいいので
60歳以降に終身(一生)の死亡保険額である500万円だけ残ればよく、
この点は見直しをせずにいても問題はありません。
でもその保険には特約が付いています。入院特約です。
入院特約は一般的に払い込みがおわる時点で保険料を支払い続けなければならないところとなっています。
この人は60歳時点で一括払い、または年払いでそれ以降的支払っていくことになっています。
これを支払わないと、60歳以降の入院や手術に対する保障がなくなります。
高齢になったときに病気の心配が一番あると多くの人が考えるので
この保障を維持したいと考えるでしょうが
人によっては
これを機に見直しをしたいと考えます。
ですが、年とともに身体のあちこちに不安な部分が生じると、
医療保険への新しい加入による見直しもできません。
このような人は新たに加入をせずに今ある保険で特約を維持することも1つの方法です。
保障期間はおおむね80歳までとなりますが、
これもセカンドライフを迎えるにあたって安心できる資産のひとつになるのではと思っています。
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