立場が変わるだけで、劇的に数字が変わる - 飲食店経営全般 - 専門家プロファイル

河野 祐治
株式会社 飲食店繁盛会 飲食プロデューサー
東京都
飲食店コンサルタント

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対象:飲食店経営

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閲覧数順 2024年04月16日更新

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立場が変わるだけで、劇的に数字が変わる

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あるクライアントの経営者から聞いた話。

 

ずっと損益ギリギリだったり、赤字だったりのお店の店長が、

独立して店を持ちたいと言ってきたので、だったらということで、

そのお店をのれん分けのような形で、そのまま店長に売却。

 

すると、どうなったか?

 

全く利益が出てなかったお店が、翌月には黒字になり、

それからどんどん利益を伸ばしていったとか。

 

メニューも、内装も、働くスタッフも、何もかも依然と同じ。

 

違うのは、店長の立場が経営者に変わっただけ。

 

「雇われの身から経営者に立場が変わると、

こんなにも意識も変わるんですね。」と経営者。

 

私もよく言いますが、これは仕方ないことなのかも知れません。

 

根本的に、大きな壁というか違いが存在します。

 

私自身がそうでしたから、よく分かります・・・。

 

コンサルして、売上が5割増とか倍増とか、派手な成果が出るのは、

そのほとんどは、店長=経営者の場合です。

 

最終的には、ツールやハードではなく「人」なんです。

 

常にコンサル時に抱えている課題の1つです。

 

もっとも経営者にとっても、常に頭を悩ませている

1番大きな問題でもあるのですが。

 

でも逆に言うと、組織としてそういう成果が出せるような

仕組みが作れたら素晴らしいですよね。



飲食プロデューサー、中小企業診断士

河野 祐治 

 

 

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