【女性戦力化プロジェクト】 第１回．女性戦力化の背景と目的

第１回．女性戦力化の背景と目的

今、活力ある女性の力は、あらゆる業界において「経済活性化の牽引役」として、

あるいは「パワフルな労働力」として注目されています。

政府の重点施策の一つでもある女性活用。２００５年に閣議決定された“男女共同参画基本計画”では、

２０年までに女性管理職の比率を３０％まで拡大する方針や仕事や家庭・地域生活の両立支援などが決定されました。

さて、住宅業界では、住宅購入の決定権が奥さまにあることが周知されており、

その決定権を持つ奥さまへの“アプローチ力”が高いのが、同じ『女性スタッフ』だと言われています。

特に、住宅関連の商品やサービスなどでは、日頃から料理や普段の家事など、

ハウスキーピングの大変さを実感している女性スタッフは、お客さまの気持ちが理解できるもの。

生活実感からの訴求ができ、お客さまの視点にたったアプローチが可能となり、

お客さまの気持ちに共感でき、お客さまと良好な関係を築くことができるのです。

そのため、女性スタッフの強みを上手に活用したいと感じている会社は多いもの。

女性パワーをうまく活用すれば、潜在的に持っている女性の能力を存分に発揮させるだけなく、

女性スタッフの仕事に対するモチベーションアップにもつながります。

次回からは、実際に弊社で行った、オール電化を活用した女性戦力化プロジェクトについて、

全７回にわけてご紹介していきます。