後者は女性特有の症状で、朝の起床時から肩が凝っている肩凝りと同じ理屈である。すなわち、女性ホルモンの変調が自律神経系に歪みを起こさせて現れる症状である。
前者の眼精疲労は兎に角、睡眠時間を十分に取って、休息すれば基本的に取れる目の疲労であるが、後者はいくら睡眠を取って休息しても、そう簡単に取れる目の疲労感と目の奥の痛みではない。
東洋医学で、目は肝臓の外候といわれている。鍼灸治療では女性ホルモンの変調を整えることと、肝の症状である肩凝りと背中の筋肉の緊張感を取り除くことにより、目の奥の痛みと首の付け根の凝りを速やかに改善することが可能である。
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鍼 覚王院 シャローム治療室
院長 滝山 博行
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