次に眼脂つまり目ヤニ、それから眼精疲労、視力障碍、眼痛異物感、飛蚊症ということであろうか。眼脂という主訴も流涙とともに、臨床ではよく出会う。
眼脂が多く出るのは結膜炎である。ところが、コホ・ウィークス氏菌性結膜炎、俗に言うはやり目に罹ると、多量の膿を含む眼脂を出し、注意しないと家中に蔓延してしまう。
コホ・ウィークス氏菌性結膜炎の鍼灸治療では、脈診による根本的な調整の上に、必ずと言っていいほど伴っている肩背のこりを和らげる治療を行い、特効ツボに数多くの温灸をする。この鍼灸治療はフリクテンにも相当の効果がある。
************************************
鍼 覚王院 シャローム治療室
院長 滝山 博行
〒223-0062 横浜市港北区日吉本町1-24-16
TEL 045-561-2856 FAX 045-561-2891
info@hari.gr.jp http://www.hari.gr.jp