- 祖父江 吉修
- FP&COACHING 代表
- 愛知県
- ファイナンシャルプランナー
対象:住宅資金・住宅ローン
- 伊藤 誠
- (ファイナンシャルプランナー)
- 伊藤 誠
- (ファイナンシャルプランナー)
前回のこのテーマでのコラムでは、
「個人信用情報機関」をご紹介しました。
この機関がある利点としましては、
金融機関が照会する「信用」情報と同じものを、
皆さんご自分でも確認できるところです。
この情報を見れば、
おおよそ、「信用」という面においての、
審査に通るか通らないかの判断ができます。
例えば、他の金融機関などでの借入があれば、
当然、その残額は「返済負担率」の計算に含まれてきますので、
借りられる金額を引き下げられる可能性があります。
また、延滞、自己破産があれば、
審査が厳しい金融機関であれば、
借りられる可能性は低くなります。
カード枚数が多い場合も注意しましょう。
借入できる状態にあることを、
金融機関は嫌います。
そして、一番ダメなのは、
消費者金融からの借入がある場合です。
この場合は、ほぼ借りられない可能性が高いと思われます。
よって、住宅ローンの申込みをする前にできることとしては、
「返済できるものは返済する」
「不要なカードは解約する」
ことが大切になります。
一方、既に「延滞」、「自己破産」、
「消費者金融からの借入」の経歴がある場合で、
審査が通らなかったりした場合などは、
その経歴が皆さんの「個人信用情報」から抹消されるまで、
我慢していただくのがいいのではないでしょうか。
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