胎内にいた時の記憶って残っているモノなの？

胎内にいた時の記憶って何歳になっても残っています。
記憶の中を退行していくと、お腹にいた時の記憶を持っている人は案外多くいます。

・お腹の中からお母さんにいっぱい話しかけている記憶
・お母さんに辛いことがあってその苦しみを一緒に感じている自分
・お腹の外に出たくて出たくてうずうずしている自分
・お母さんがタバコを吸うと羊水がベタベタすると言っていた人もいます
・お母さんのお腹に入る前の事を覚えている人だっています

・何事も自分で決める事が出来ず、全て人任せな人が居ました。その人は、そのことに酷く不便を感じていましたが、どうしても自分で何かを決める気になれないと…。色々過去を探ったのですが思い当たる節が無く、ある日胎内に帰ってみると！

出産の時に「おかぁさん、ボク頑張っているよ、お母さんも頑張って～、お母さん、今ボク頑張っているよ」と喜び勇んで一生懸命とお腹から出てこようとしている彼

すると、いきなり「まぶしい！」と叫び「もうイイよ、なんだよ！なんだよ！もうイイよ！」と
大喜びで頑張っていたのに突然なんの許可もなく持ち上げられてしまったのです。

きっとお母さんの容体が良くなくて、帝王切開に踏み切ったのです。
その時に、もの凄く悔しくて、切なくて「もうイイっ！何もしない！頑張っていても誰かが勝手にやってしまうんだから！」と決めてしまっていたのでした。

彼は頑張っていた赤ちゃんの気持ちを一番よく知っています。なので、赤ちゃんにいっぱい共感し一緒にいっぱい涙を流しました。そうして彼も、赤ちゃんも癒され、徐々に何かを選択することに苦痛や怒りを感じなくなりました。

以上、　インナーチャイルドセラピーの現場からでした。

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