- 近藤 正宏
- 代表取締役
- 神奈川県
- 営業コンサルタント
対象:ビジネススキル
「本気」について話題になるとよく取り上げられる話。
≪大木の下敷きになった娘を助けようと大の大人数人が
大木を動かそうとしてもびくともしない。
そこへ駆けつけた母親が一人でその大木を取り除いた≫
人々はよく『○○のために誠心誠意尽くします』
といいます。しかしどうも「本気」とは思えません。
上の話の母親と同じ心境かな?と疑ってしまいます。
『○○のために』の“ために”ではだめなんですよ。
所詮他人事じゃないですか!
話の母親は“娘のため”ではないんですね。まさしく自分のことなんですね。
お腹を痛めて産んだ娘は“自分”なんですね。
「本気」は≪本人の気持ち≫に通じるのですね。
私は人材の育成・教育に携わる際≪このひとのために・・≫
と思って取り組んだことはありません。
いつも≪そのひとになって≫悩みます。考えます。全知全能を振り絞ります。
≪そのひとが鏡なんです≫
だから実はとても疲れるのです。
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