- 桜田 有央
- 株式会社LAPI 代表取締役
- 神奈川県
- 建築プロデューサー
対象:住宅設計・構造
『住宅ローンの保証料って何のためにあるの?』
保証料を支払うことで、保証会社が連帯保証人の代わりになります。そして、住宅ローンが借りれます。
返済できなくなったときに、保証会社が本人に代わって残りのローンを金融機関へ支払います。
但し、保証会社が金融機関へ返済してくれるからといって、返済が免れるわけではありません。
金融機関に代わって、保証会社が返済を要求してきます。そして、保証会社へ返済ができないと競売にかけられます。
私自身住宅ローンを借りているのですが、2日間だけ返済が遅れたことが1度あります。直ぐ、保証会社から連絡が来て、早く支払わないと利息がつきますよ!というお知らせが来た経験があります。
まとめ、保証料は、住宅ローンを借りる人の財産などを保証するものでなく、連帯保証人の代わりになってもらうための費用です。
保証料は保険料ではありませんので、くれぐれもご注意を!
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