- 植森 宏昌
- 有限会社アイスビィ 代表取締役
- 大阪府
- ファイナンシャルプランナー
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対象:老後・セカンドライフ
2008年の住まいに関する総合調査結果が発表されました。新築の一戸建てやマンションの購入に掛かった全国平均費用は3493万7000円で、5年前の2003年の前回調査に比べ354万8000円も減少しました。
又、併せて高齢になった際に子供との同居や、子供の近所に住みたいとした世帯主は、ともに2割弱で、前回から微かに増加しました。
昔は、リタイヤ後は郊外や田舎暮らしを目指す方が多かったのですが、最近の傾向は買い物や医療施設の問題等もあり子供の近所など都会へ住む方が増えている様に感じます。確かに、身体の衰えと共に便利な環境に住みたくなるのは分かる気がしますね。
特に都心のマンション等は便利ですし、駅もすぐ近く、タクシー等も待たなくても拾えますし、何分か歩けばスーパーがあり、都心回帰するのは分かる気がします。実際、私の親でも2階建ての家に住んでますが生活の大半は1階で、段々、2階へは上がる回数が減っている様に感じますね。今後、高齢者が益々、増える傾向にありますが、国として対策をしっかりとする時期に来ている様に思います。
このコラムの執筆専門家
- 植森 宏昌
- (大阪府 / ファイナンシャルプランナー)
- 有限会社アイスビィ 代表取締役
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