行動を起こすには、まずちょっとした工夫 - ビジネスコーチング - 専門家プロファイル

松脇 美千江
ベストライフ・コーチング 代表
熊本県
パーソナルコーチ

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閲覧数順 2024年04月17日更新

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行動を起こすには、まずちょっとした工夫

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行動が起きない時って誰にでもありますね。

頭でわかってはいるのに、行動が起きず、ため息が出そうな
感じの時。

そんなときのパターンを行動力の5つの法則」として
HP上に上げていますので、参考にしていただけたら幸いです。


上記に入れていないのですが、行動が起きない時に
気持ちを切り替えるスイッチがあるので、それをご紹介します。

それは「工夫」です。

工夫?ピンとこないけど・・・。


と思われたかもしれません。


しかし、ちょっとした工夫をするだけで、だんだんその気になって
”あれほど先送りにしていたことを片付けた!”
ということが起こりますよ。


具体的に言うと、例えば郵便物の整理。

これは私の例ですが、さっさとすればいいとわかっていたのに、
以前の私はいつも後回しにしていました。

特にDM類は「時間のあるときに見よう」とためてしまい、
あとでチェックしたときには、期限が切れていた、
ということもよくありました。

郵便物の整理は、そんなに好きなことではなかったので
行動が起きなかったのです。


しかし、工夫をすることで、毎日、さっさと開封して、所定の場所に
ファイリングするようになりました。

その工夫とは、たった2つ。
机の上にハサミを置く、郵便物関係のファイルを
すぐに取り出せるところに置く、ことをしただけです。


以前は、ハサミは引き出しに入れていたので、まず引き出しを開ける
という簡単な行為でさえ、忙しいと、”まあ、いいや”と
ついつい後回しにしていました。

ファイルも少し離れていたところに置いていたので、それも
”ああ、めんどう。”の原因になっていました。


ところが、たった2つの工夫をしただけで、その日のうちに
返信の必要があれば返信し、ファイリングする必要のあるものは
ファイリングするようになりました。


そうなると、郵便物の処理が面白くなってきます。
ちょっとの隙間にハサミで開封しておく。
ちょっとの隙間に一通、中身をチェックする。
それが終わったら、またあとで、ちょっとの隙間に次の一通を見る。

全て隙間時間にやっています。パソコンが立ちあがる時間とか、
電話待ちしている時間とかです。

なので、気持ちの負担もあまりありません。



面倒と思って手をつけていないことでも、

★手をつけるようになるためには、どんな工夫をすればいいか?

と考え始めると、それだけでやる気が出ます。
そして、実際に工夫をすると、行動が起きてくるようになりますよ。


旅費精算は面倒、と思っている方。
例えば、100均に売ってあるビニールバックを買ってきて
その中に清算表と糊とペンを入れておくのはどうでしょうか。

そうすると、ちょっとした隙間に清算表を完成させて
経理に出すことができます。


掃除が面倒と思っている方は、箒を買ってくるのは
どうでしょう。
掃除機を出すのは面倒でも、箒があればさっと掃除することが
できます。いろんな掃除用具があるので、さっと取り出せる何かを
検討してみること自体、面白いですよ。


工夫は楽しさを創りだします。
どうせやらないといけないことなら、工夫をしてみませんか。

そうすれば、あんなに嫌で先延ばしにしていたことが
片付くようになって、気持ちが軽くなりますよ。

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