ポジティブだけでは成功しない

成功法則や自己啓発の本を読むと、『何事もポジティブに』そして『元気よく！』と勧めているのが多いですね。

『絶対できると信じきることです！』

『何事もポジティブシンキングで！』

『あきらめてはいけません！』

『まず先に人の役に立つことを考えること！』

『今やらずにいつやるんですか？』

実際こういったことを実践し続けるのはとても大変です。

近年はそのための実践指導としてのコーチが増えてきました。

しかし、成功法則を実践すればするほど心が苦しくなり、嫌になってしまう方も少なくありません。

それどころか、ポジティブに考えようとすればするほど、ポジティブに考えられない自分に腹が立ち、自己嫌悪に陥ってしまうこともあります。

こういった方は、単に努力が足りないだけなのでしょうか？

いいえ、そうではありません。

それは『ポジティブシンキング』という名の心の病かもしれませんよ？！

◆辛い過去にいつまでも悩まされている

◆自分のことが嫌い・自分を大切に出来ない

◆常に人の目を気にしてしまう

◆「～してはいけない」「～ねばならない」などの義務感に縛られている

◆何事も「どうせ失敗する」と悪いイメージしか思いつかない

いわゆる≪マイナス思考≫だけでなく、このような心に不安・悩みを抱え解決できていない方は、苦しくなってしまう理由があります。

こういった人の状態を別の表現をするなら、『足に大きな重りをぶら下げている状態』なのです。

普段の生活でさえ、しんどくなってしまうこともあります。

基本的に成功法則というのは、≪何事もポジティブに考え、実践すれば成功する≫ということを前提にしています。

そして成功法則とは、いわば『ロケットブースター』のようなものです。

高く高く飛び上がるためのものです。

しかし、その足もとに大きな重りがぶら下がっていたら・・・？

いくらブースターをつけたところで、なかなか飛びあがれないし、すぐに失速してしまいますね。

成功法則で辛くなってしまうのはこういった、≪足に重りをつけたまま飛び上がろうとしている状態≫なんです。

ですから努力すればするほど、辛くなってしまうのは当たり前です。

では、どうすればいいのか？ってことですが、

こういった方がまずすべきことは≪心を癒すこと≫なんです。

そして≪心の問題を解決≫して、足につけた重りを外すことです。

こうすれば、ロケットブースターで高く高く飛び上がれます。

成功法則は未来を快適にするために作られたもので、過去の問題には対応できません。

この心の問題を解決できるのは実は心理カウンセリング(心理療法)なんです。

コーチングもまた、いかに自分の理想の未来を創っていくか？に焦点を当てています。

しかし、心の問題(過去)まで解決できるコーチばかりとは限りませんから、かえって辛くなってしまった、なんてことも耳にしたことがあります。

≪成幸の森≫では心の問題を解決する心理カウンセリング(心理療法)も行っています。

そのため、パーソナルコーチとはいえ、必要であれば心のケア・心の問題解決もしっかりと行っていきます。

そしてあなたの理想へと高く高く飛び上がるためのサポートを行っています。

http://www.happinessforest.com/