クレジット決済とは？

　クレジットとは信用を現す英語ですが、一般に信用取引のことをいいます。例えばクレジット決済とは、クレジットカードを使って買い物をすることとなります。クレジットカードの使用者が買い物をするとき、商店にクレジットカードを渡すと商品を購入することができます。そのお店でクレジットカードが使える状態を作るためには、店舗がクレジットカード会社の加盟店である必要があります。

　毎月3,000円以上の基本料金及び、カード決済価格の3.6％前後が、加盟店がクレジットカード会社に支払う手数料となっています。たまたまお金を持っていなかったり、普段持ち歩かないような高価な買い物をしたい時でも、クレジットカードで買い物ができればすぐに決済が可能ですから、客からすればありがたいものです。販売者側から見た場合でも、クレジットカードがあれば売る機会を確実に捕まえられて便利です。

　クレジット決済とはどのように行うのでしょう？まず、店舗で決済時に客がクレジットカードを出します。クレジットカードで決済された内容を店舗側は加盟店管理会社に送りつつ、客にはサービスや購入した品物を客に渡せば店頭での手続きは終了です。加盟店管理会社は、商品あるいはサービス代金から手数料を引いた金額を、カード加盟店へ一括で支払います。決済の内容は、加盟店管理会社から情報処理センターに送られ、その内容がクレジットカード会社に送信されます。クレジットカード会社は、カード決済料金の合計金額を月ごとに合計し、その月の請求金額を手数料などを合算してから、１人１人の元に請求を行うという仕組みです。クレジットカードの利用者が請求金額の支払いを行うと、クレジットカード会社はその金額を加盟店管理会社に支払います。