- 宮本 ゆかり
- マイウェイネットワーク
- ビジネススキル講師
対象:ビジネススキル
これまで生活の足としてタクシーを利用していますが、タクシーに乗って運転手と話すと、
私の中国語の発音がまずいので、一言話しただけで、すぐに「中国人じゃない」とバレます。
そこで、なにじんか?というと・・・
外見からいって「日本人か、韓国人か」という選択肢になるわけですが、私の場合、これまでほぼ100%近くまず最初に「韓国人か?」と聞かれるのです。
そう言われたら、当然「ちがいます。日本人です」と答えるのですが、内心、複雑な心境・・・。
「私って、そんなに韓国人みたいに見えるのかな?」と思っていました。
ところが、そんな話を友人にしたところ、そうではないらしい事情がわかりました。
中国人の運転手にとっては、お客が日本人か韓国人かの区別はすぐにつかない。
でも、韓国人のお客に向かって「あなたは日本人か?」と聞くと、たいていの韓国人は怒って
「なんだとー、自分は日本人じゃない!韓国人だ!」と反発するらしいのです。
一方、日本人のほうは、間違われても特に怒ることなく〔私のように〕冷静に「いいえ、日本人です」と答えるだけ。
だから、運転手は、最初からとりあえず「韓国人か?」と聞いてみることにしているらしい・・・という説です。
うーーん・・・これは一理ある、と納得です。