目的を見失うクライアントのクライシス - ホームページ・Web制作全般 - 専門家プロファイル

コンテンツ庵 クリエイティブ・プロデューサー
Webプロデューサー

注目の専門家コラムランキングRSS

対象:ホームページ・Web制作

三井 博康
三井 博康
(Webプロデューサー)
原島 洋
原島 洋
(Webプロデューサー)
小菅 太郎
小菅 太郎
(ITコンサルタント)
原島 洋
(Webプロデューサー)

閲覧数順 2024年04月15日更新

専門家の皆様へ 専門家プロファイルでは、さまざまなジャンルの専門家を募集しています。
出展をご検討の方はお気軽にご請求ください。

目的を見失うクライアントのクライシス

- good

  1. 法人・ビジネス
  2. ホームページ・Web制作
  3. ホームページ・Web制作全般
超志水流 プロデューサー編
最近、本来の目的から外れたところで評価される競合案件が多い。
例えば、ユーザービリティの向上を目的としたサイトのリニューアルの競合案件で、
ユーザビリティで他社よりも秀でていても勝つ事が難しい場合がある。
また、クリエイティブ重視とオリエンシートに書かれてて、
クリエイティブで他社よりも秀でていても勝つ事が難しい場合がある。
また、コーポレートプロファイルの案件で、
コーポレートプロファイルの提案で他社よりも秀でていても勝つ事が難しい場合がある。
それは、
今の時代、いわゆる「オマケ」とか「値引き」とか
分かりやすいメリットに心奪われることが多いらしいという傾向からだ。
これは、
非常に危険な傾向であると警鐘を鳴らしたい。
この傾向が続けば、
どの業者もクライアントに分かりやすいメリットばかりを提案し続けかねない。

「どうせ、正しい評価なんてできないんだから」と拗ねるならまだしも、
クライアントを侮り、「どうせ分かんないんだから、ここを目立たせて誤摩化してしまえ」
なんてことにもなりかねない。

クライアントにとっても本当によくない傾向だ。
賢い業者の手の内で踊らされることになっていくことに早く気づいてほしい。
業者は、ある方程式に気づくか気づかないかだけなのだ。

本来の目的を見失うことなく、正しい評価でできる目を持ち続けてほしいと祈るばかりだ。

カテゴリ このコラムの執筆専門家

(Webプロデューサー)
コンテンツ庵 クリエイティブ・プロデューサー

効果的なコミュニケーションのために先進性あるコンテンツを企画

世の中よりも少し先行くエンターテイメント性の高い企画に自信があります。企業ブランディングの過程には、ワクワクする仕掛けや表現が必要となります。ゲームや動画などだけでなく、新しい仕掛けをご提供いたします。

カテゴリ 「超志水流」のコラム

他人の企画書(2009/06/25 21:06)