両側にアルミ箔が貼ってあり、内部には硬質ウレタンが充填されています。
周りは木枠で縁取りされています。
厚みはウレタン105mm+通気層35mmになります。
通気層が外側に向きます。
タル木のせい(高さ)は140mm。(写真左)
ピッチは455mmで取付しています。
この中に断熱材を落とし込み取付してゆきます。
(下記の写真は弊社ブログにてどうぞご覧ください↓↓)
写真は屋根タル木です。
屋根を支える骨組みです。
イメージ的には、人間やさかなのあばら骨みたいなものでしょうか・・。
落とし込みするパネルを断熱材を並べているところです。
タル木間に落とし込みし3分の2くらい取付したところ。
屋根の外側。通気層を開いているところです。
頂点(棟)からみるとこんな感じ。
屋根パネルを入れてしまうと
足を引っ掛ける部分がなくなってしまうため
下へ降りることも大変です。
北側斜線が2方から、一方からは道路斜線がかかってきていて
それで尚かつ小屋裏の部分も利用したい、というお客様のご要望が多いですから
屋根はどうしてもこのように急勾配になります。
職人も必死の思いで施工しています。
通気層が見えます。
断熱が厚いから涼しいということもありますが、
さらにここに空気が通るようになりますから
屋根に熱がこもらず、小屋裏やロフトや3階も涼しいのです。
空気は屋根の頂点につける棟換気から上へ抜けてゆきます。
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このコラムの執筆専門家
- 野瀬 有紀子
- (東京都 / 一級建築士 インテリアコーディネーター)
- のせ一級建築士事務所 代表
女性のための住まい相談室
住まいの建築、購入、リフォームを考えていらっしゃる女性のための相談、サポート、セカンドオピニオン専門事務所です。一生に何度も経験する訳ではないので、解りにくい建築や不動産の事。 転ばぬ先の杖としてご利用いただければ幸いです。
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