先日、『ハワイ不動産投資セミナー』を開催しました。
20年ほど前のバブル期、
海外不動産投資がもてはやされた時期があります。
当時は国内での金余りに加え
1ドル80円を切るほどの円高でしたから、
海外不動産投資は非常に活気を帯び、
日本の名だたる建設・不動産会社が
米国やオーストラリアなどで積極的に不動産投資を行っていました。
特に米国への不動産投資は活発で、
NYやLAは言うに及ばずハワイの不動産にも
大量にジャパン・マネーが流れ込みました。
後に三菱地所がロックフェラービルを手放したように、
結果として当時投資に成功した例は
非常に少ないと思います。
海外不動産への投資に不慣れだった
ということが大きな理由ですが、
お膝元の日本のバブル崩壊の影響も大きかったと思います。
とにかく売れるものを売って、
資金を日本に還流させるのが急務でしたから。
(米国の金融機関やヘッジファンドが
海外資産を売ってドルに替え、本国に還流させた最近の動きと同じです。)
今また、当時を上回る勢いで
円高が進んでいます。
ドル下落の様相が一段と強まっていますから、
海外不動産投資(特に米国への)は
絶好の時期を迎えたといってよいと思います。
少子高齢化で生産人口が減り、
国家財政も多大な借金を抱えるわが国の通貨・円は、
長期的に見れば他国通貨に対し円安に向かわざるを得ません。
ですから、今の円水準は
海外不動産投資の最大のチャンスだと見ています。
私がハワイに注目している理由は
・ 不動産価格の下落と円高で、円ベースで半値近くに下がっている。
・ 日本人でも購入物件を担保に融資が受けられる。
・ 投資先として歴史もあり、
米本土からの投資マネーも多いため、売る時に売りやすい。
という点です。
ハワイは
・ 世界第一級のリゾート地であり、人もマネーも集まる場所である。
・ 安全性が高い地域(カントリーリスクが低く治安も良い)。
・ 今後の開発余地が少なく既存物件の不動産価値が下落し難い。
ということで、
不動産価格の推移をみても、
経済情勢が良くなれば必ず上がってきます。
いうなれば、
キャピタルゲイン(日本での不動産投資ではすでに死語かもしれません)が
狙える地域だということです。
円高時に買って円安時に売れば、
さらに為替メリットも出ます。
高い利回りやキャピタルゲインのみであれば、
東南アジアの新興国への投資という手もありますが、
それらの国々はカントリーリスクもありますし、
なにより信頼置けるエージェントを探すのに苦労します。
過去の海外投資では、
経験と情報不足を見透かされ、
地元の不動産会社やブローカーに
いいようにだまされたという苦い経験があります。
海外不動産投資を成功させる秘訣は
「地元のしっかりした不動産会社をパートナーに選ぶこと」
に尽きると思います。
そういった点では、
ハワイは日本語のできる不動産エージェントも多く
(そうは言っても悪質エージェントも多いので、安心は出来ませんが)
物件の管理会社とも日本語で会話できるのが強みです。
自分でバカンスに利用することもでき、
バケーションと収益を両立させることも可能です。
NYやLAその他の地域と比べ、
物件の良し悪しの判断が簡単なのも、安心材料の一つです。
ハワイは日本の投資家にとって、
有力な海外投資先の一つだと思います。
弊社では提携先の不動産会社がありますので、
ご興味のある方はお問い合わせいただければと思います。
株式会社イー・エム・ピー
代表取締役 中村嘉宏:談
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