今回は、ピアノ教室運営での大切な経営者マインドの2回目ですね。
※私の活動に関してはピアノ教室コンサルタントのページからご覧下さい。
教室運営で大切な3つのポイント〜その2〜
【2.モチベーションを維持すること】
生徒募集がうまくいかなかったり、レッスンが思うようにいかないと、
どうしてもモチベーションは下がりますよね。
ですが、教室運営で大切なのは、モチベーションの維持です。
これからピアノ教室を開校される先生には辛いかも知れませんが、
「経営が安定するまでは、どうしても1、2年はかかる」
ということは言えるでしょう。
また、地域や広告・宣伝戦略いかんによっては、
もしかしてそれ以上かかるかもしれません。
モチベーションを維持することで得られるもの
ですが、大事なのはここを乗り越えられるかどうかです。
教室運営を軌道に乗せるためには、やはり時間と労力が必要です。
そのためにも、絶えず高いモチベーションを持ち続けることです。
高いモチベーションを維持することで、
「どうしたら生徒さんがもっと増えるだろう」
「教室運営についての情報をもっと集めよう」
「効果的な宣伝方法を考えてみよう」
という具体的な思考や行動に移ることができます。
こういうアクティブな思考法が、これからの教室運営には
必要なものだと私は考えています。
大切なのは、モチベーションの源泉となるもの
とは言っても、ただ「モチベーションを上げろ!」と言われても、
何も目指すものがなければ、それも難しいですよね。
そこで、私が考える「これからの仕事のキーワード」ですが、
私は「社会貢献」だと思っています。
教室経営者として、どれだけ地域社会に対して貢献できるか。
一人の音楽家として、どれだけ人の生活に貢献できるか。
この視点で、教室経営をしていれば、人々の「共感」を得ることができ、
これにより確実に生徒は増えていきます。
生徒が増えれば、相応に利益も得ることが出来ます。
大事なのは、こうした「人々の共感を得る活動」を教室経営の根幹とし、
絶えずモチベーションを高く維持すること、だと思います。
※次回は、「学ぶこと」についてお届けします。
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