この出張先での経験をもとに、「サービス業に対する期待」についてまとめました。
朝早く、次の訪問地へ移動するために、ホテルの精算をしようと思い、フロントに立ちました。
このとき、フロントの前を通り過ぎる1台の台車が気にかかったのですが、朝早い時間なので、ああ、納品なんだな・・御苦労さまと思ったのですが・・・
精算を済ませ、駅に向かうために、エレベーターに乗ったとたん、先ほどの台車の残り香に、息をとめて下に降りることになりました。
業者用のEVはないようで、お客様と一緒のEVを使うのでしょうが、その台車の残した香りとは、「生臭さ」だったのです。
お魚を、テナントの料理店に運んだのでしょう。
あの、狭い空間の中、魚が嫌いではない私でさえ、息を止めなければ、気分が悪くなりそうなくらい、強い匂いを放っていました。
休憩中の匂いを、職場に運ばないというビジネスマナー違反に匹敵する、残念な経験でした。
今は、消臭グッズもたくさんあります。
お客様と業者が同じ設備を使うなら、何か、工夫が必要ではないでしょうか?
ホテルという、非日常的な空間には、求められるものが多いのではないかと思います。
こういう細かな点への配慮も、ホテルというサービス業ならではへの期待感かもしれません。
でも、人が期待する以上、求めに応じる努力や工夫は、必ず利用者の心に届くと信じて・・・
今一度、あなたの職場も点検してみてはいかがですか?
このコラムの執筆専門家
- 竹内 和美
- (研修講師)
- 株式会社オフィス・ウィズ 代表取締役
実践型研修で、結果が即・行動に現れます
ビジネススキルに不可欠なコミュニケーション力。ますます重要な「聴く力」「話す力」「論理的に考える力」を高める研修はじめ、企業研修の内製化のコンサルティング、人事政策のアドバイスなど、人事に関する総合的なご支援をしています。
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