生徒と夢を語る
私はピアノを教える仕事もしておりますが、子供たちと夢を語るのが好きです。
小学生くらいになると、子供はおぼろげながら、自分の夢を持ち始めます。
学年が上がるとだんだん現実が見えてくるのか、あまり夢を語らなくなります。
ですが、私はぜひ子供たちには夢を持ち、それを追いかけて欲しいと思っています。
なぜなら、夢を持つことは「目標」が決まることにつながると思うからです。
夢を持つと「目標」が決まる
夢は、叶う叶わないに関わらず「こんな自分になりたい!」という理想のことです。
その夢を叶えるために、自分は「何」をしたら良いか、ということが「目標」となります。
その具体的な目標を決めることは、夢を憧れで終わらせないただ一つの「近道」ではないか、
と思うんですよね。
ピアノ講師は不思議な存在
また、生徒の夢や目標を引き出してあげることも、ピアノ講師として大切な役割だ、
と考えています。
ピアノ講師は、親とも学校の先生とも違い、とても近い存在でもあり、遠い存在でもあります。
親よりも客観的に見つめることができ、学校の先生よりも内面に迫ることができます。
この絶妙な立ち位置を持っているピアノ講師は、
子供たちの夢を引き出しやすい環境にいるわけです。
共に夢を語ることは、その子の人間性を引き出すことにもつながります。
音楽という媒体を通じて、これからの未来を一緒に考えることは、
子供たちにとって、数少ない「夢を語れる大人」という存在になります。
夢は人を成長させます。ピアノ講師である私も、常に夢を持ち続けたいものです。
※私の活動に関してはピアノ教室コンサルタントのページからご覧下さい。
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