このほどアサヒビールが日本医科大学と共同で研究した結果によると、焼酎とビールでは生理的な変化が異なることがわかりました。
この研究は、アルコールに強い遺伝子型をもつ人を選び、酒類、食事、飲酒量、性別、年齢、飲酒歴など想定される個々の具体的な条件で飲酒をした場合にどのような生理的な変化が生じるのかを科学的に調査しています。
結果、糖質を含む醸造酒であるビールと蒸留酒である焼酎とでは、同じアルコール量を摂取しても生理的な変化が異なることが分かりました。さらに、食事を一緒に摂取するとアルコールの急激な濃度上昇を抑えて消失を早めることで、種々の生理的な影響を緩和できることが確認されました。
二日酔いしたくなければ、蒸留酒を食事と一緒に頂くのがよいということですね。
吉川祐介 Wecareカイロプラクティック&ナチュラルケア