空家問題が深刻化
平成20年の土地統計調査によれば、日本全国の住宅総数は5759万戸となった
そう。 特にここ5年間に6.9%(370万戸)も増えたようです。
既に、全世帯に行きわたる以上の住宅が建築され、当然に国交省の5カ年計画も
新設からストックへと視点が大きく変わってきています。
私が参加しているNPO法人「再生職人機構」http://www.r-shokunin.org/では、
早くからストック社会に向けた国産材の使用促進や、京町家の再生を始めとし
た活動を積極的に行っています。
半数以上がまだ使える建物?
空家率が全国で13%を超えた今、果たしてそれらの家々はどういう運命を辿るの
でしょか?
不動産屋に行けば、もう土地値だからと建物の資産価値に目もくれず、すぐさま
ビジネスにつなげいく実態があります。
ある調査によれば、それら空家の約半数は、手直しすればばだ十分に使用できる
ものなのだそうです。
私共は、NPO法人認定資格「住宅再生アドバイザー」として、皆様に新しいご提案
を実践しております。 また、これら建物再生に関する普及システムは、この度
国土交通省より「平成21年長期優良住宅先導的モデル事業」として採択され
ました。http://www.r-shokunin.org/saiseishindan/index.html
大事な財産を、もっと見つめ直して欲しい・・・
心から願い、日々の活動に励んでおります。