容積率から算出される、計画可能な床面積からは
一般的に高層の方廊下式のプランが想定されます。
わたしは、同様の床面積を確保しつつ
建物高さ10m以内(日影規制の対象外)に抑えた
計画案を、提案させていただいております。
これは 基礎工事や、EVを設けた場合の維持管理、
また周辺への影響を考えてのことです。
建物内部にパティオを設け、住居をスキップ配置
させることで可能となりました。
また、これにより
全ての住居が2面以上で外気に接し、自然換気が
誘発される、という効用もうまれました。
このコラムの執筆専門家
- 岩間 隆司
- (東京都 / 建築家)
- 株式会社ソキウス 代表取締役
スマートに シンプルに 住う。 都市型住宅・集合住宅
都市の厳しい条件のもとでも、住宅や集合住宅を実現させてきました。住宅計画における制約は、生活空間に個性が生まれる、ひとつの契機として、ポジティブにとらえております。
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