役割を果たす人には、輝きがある

プロとして生きる！　キャリアを磨こう 2009-06-10 11:14

仕事がら、中小企業の経営者の方と話す機会を多く持ちますが、
第一印象で、だいたい、どんな生き方をされているのかが、うかがいしれるようになってきました。

というのは、まず、姿勢・態度ですが、生き様をしっかり確立されて、前向きに生きていらっしゃる人ほど、わたしのような年下の者さえ、暖かく優しく迎えてくださり、決して肩に力を入れず、「よろしくお願いします」という謙虚さを感じることが多いものです。

また、服装などの外見についても、特にピカピカ見せるのではなく、さりげなく良い素材のスーツであったり、履き心地を考えた、足にぴったりあう靴を履かれていたりなさいます。
文房具が好きなので、相手の方のもつ小物には、目をひかれますが、万年筆やボールペンも、ご自身の手になじんだ、書きやすそうなものを携帯していらっしゃるようです。

そして、皆さん、ご自身の哲学をもっていらっしゃるので、簡単には、納得はされませんが、それが、自分が生きることと、社員を活かすことと、その他に影響を与えることであるならば、受け入れるという柔軟さを持ち合わせていらっしゃるようです。

人が生きるためには、自分の役割に早く気づくことだよ。
自分のために生きることが、結果、人を活かすことになる。
そんな仕事に巡り合えたら、それが人生で一番幸せなことだよ。

高層ビルのホテルの一室で、わたしの師匠の言葉を思い出しました。
午後から、企業内において、新入社員のフォローアップ研修です。
そろそろ、会社になじみ、仕事にも慣れ始めている反面、また、悩みも出てくる頃です。
一人でも多くの受講生に仕事をする意義を伝え、一日も早く戦力となることの幸せを伝えに
行ってきます！

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