
- 小岩 和男
- 日本橋人事賃金コンサルタント・社会保険労務士小岩事務所 代表
- 東京都
- 社会保険労務士
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再雇用制度は、定年年齢に達した人を「退職」させた後で、「再び雇用」することです。労働条件が、ここで一回リセットされることが一番のポイントといえるでしょう。
同じ企業で勤めることになるわけですから、会社側でも従業員側でも、トラブル回避・従業員のモチベーション維持のため、新たな労働条件のルール作りを明確にすることが大事です。
再雇用の対象者は、原則希望者全員とすることが法の求めるところですが、実際は再雇用する場合の「基準」を労使合意で決めて、基準に合致した人を再雇用することも法で認められていますのでこの方式で対応する企業がほとんどです。
労働条件のリセットですから、賃金などの待遇を変えることや、契約の更新(1年毎など)などができますので、柔軟性に富んだ設計が可能です。
このコラムの執筆専門家

- 小岩 和男
- (東京都 / 社会保険労務士)
- 日本橋人事賃金コンサルタント・社会保険労務士小岩事務所 代表
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東京都中央区日本橋で、企業の人事労務のバックアップをさせていただいております。東京駅歩3分に事務所を構えておりますので、都内はもちろん、近郊までフットワーク軽く活動しております。労働環境作りお任せください。
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