チームメイトが試合出場をかけたライバルであるがためのプレッシャー、過酷な練習状況による心身の疲労、監督との意見対立での悩みなど、なかなか全てのコンディションがスッキリすることが無い…と伺うことがあります。
実は、身体には面白い反応があり、こうしたプレッシャーを感じたまま練習を行うと、神経の機能が落ち、筋力も低下して怪我をしやすくなることがあります。また、「以前のように怪我をしたらどうしよう?」という不安な気持ちにも、身体が反応してしまう場合もあります。
同じように過酷な練習をしているのに、怪我の経験が全く無い選手もいらっしゃいますよね。競技の種類によって筋肉のつき方がアンバランスになりますが、必ずしも筋肉のつき方に左右差があることだけが、怪我の原因にはならないというこがいえると思います。
二人三脚で治療をした選手が、テレビ中継で元気に走り回っている姿をみると、「プレッシャーに勝てたのかな?」と安心します。
このコラムの執筆専門家
- 檜垣 暁子
- (カイロプラクティック理学士)
- あきカイロプラクティック治療室 副院長
快適な状態で日常生活を送ることが、どれだけ楽かを伝えたい
ご自身では予想をしていない心身への刺激が、過剰な緊張状態を招き、肩こり・腰痛を始め、自律神経失調をきたす全身的な不調へ繋がることがあります。快適に過ごすことができる素晴らしさを感じるきっかけにもなると思います。お気軽にお問合せください。
「症状あれこれ」のコラム
膝(ひざ)が痛い時のトレーニング(2007/03/02 16:03)