
- 竹内 和美
- 株式会社オフィス・ウィズ 代表取締役
- 研修講師/国家資格キャリアコンサルタント
対象:キャリアプラン
- 宇江野 加子
- (キャリアカウンセラー)
- 冨永 のむ子
- (パーソナルコーチ)
若い女性のレジ係さんに
「そんな丁寧な言葉使わんでもいいよ!」(ベテランの同僚と思われる女性)
「そうそう、照れちゃった・・」(若い女性のレジ係さん)
わたくしの精算を終えたばかりなのを意識されたのか、
レジ係の女性は、いつもより丁寧に、
先にパート勤務を終えられた同僚と思われる女性に声をかけたようです。
結構、難しいんですよね。
ビジネスマナーや、接客・接遇マナーの研修のとき、よくご質問をいただきます。
いわゆる身内に対して、どんな表現で接客・接遇するのか?
基本は、やはり、お客様として接するので、接客用語を交え、丁寧に話すことです。
が、あまりやりすぎると、同僚や上下の関係では、ぎくしゃくしてお互い気まずくなることがあるのも事実でしょう。
しかし、やはり、他のお客様が、従業員同士の会話をどう聴くか、責任を持たなければなりません。
わたしは思います。
言葉づかいを丁寧にするからぎくしゃくするのではなく、
日頃から、お互いに信頼しあう関係であれば、表現に惑わされることもなくなるでしょう。
いやな表現になるかもしれませんが、休憩室などのプライベートな場所では、従業員同士の会話はカジュアルな言葉遣いで構いませんが、店舗に出て、ましてや、従業員といえどもお買い物をすまされたお客様の精算時は、テレても、このレジ係の女性のように、丁寧に応対すると、見ていて気持ちがよくなりますね。
プロとして生きる! 日々、何気ない仕事の経験の積み重ねが、自己実現に近づく大事な一歩ですよね。
明日も、さまざまなところにアンテナ立てて、キャリアを磨きましょう!
このコラムの執筆専門家

- 竹内 和美
- (研修講師)
- 株式会社オフィス・ウィズ 代表取締役
実践型研修で、結果が即・行動に現れます
ビジネススキルに不可欠なコミュニケーション力。ますます重要な「聴く力」「話す力」「論理的に考える力」を高める研修はじめ、企業研修の内製化のコンサルティング、人事政策のアドバイスなど、人事に関する総合的なご支援をしています。
「プロとして生きる! キャリアを磨こう」のコラム
弾丸で美容室へ 61歳のつぶやきはこれ!(2024/03/27 20:03)
おごれるもの久しからず 61歳のつぶやきはこれ!(2024/03/26 11:03)
ネコ踏んでないけど、食べちゃいました 61歳のつぶやきはこれ!(2024/03/25 10:03)
わ~い独りです 61歳のつぶやきはこれ!(2024/03/24 14:03)
朝ごはん付ホテル安いです 61歳のつぶやきはこれ!(2024/03/22 09:03)
「言葉づかい・敬語」に関するまとめ
-
言葉づかいに自信がありますか?正しい敬語を知っていますか?
ビジネスシーンで使う敬語でお悩みの方は多いのではないでしょうか?メールの宛名の書き方から上司へ報告する際の言葉づかいなど気を使いますよね。また「宜しいでしょうか?」「宜しかったでしょうか?」はどちらが正しい?「~しても大丈夫ですか?」は使っても良いの?など接客する場合も迷うことが沢山あります。 気をつけて話しても正しい言葉づかいを知らないと咄嗟に出てきません。専門家から正しい敬語、言葉づかいを学んで身につけませんか?