
- 前田 紳詞
- 代表取締役
- ファイナンシャルプランナー
対象:お金と資産の運用
変わる中国の消費構造
金融危機の影響を中国も受けました。輸出が大きく減っています。
中国景気を引っ張り上げ出してきているのが個人消費です。
地方では個人が車をドンドン買ってます。なぜなら今まで持っていないから。
中国で今、消費を引っ張っているのは20代の女性!(写真1)
彼女たちは親からお小遣いをもらい、生活費は同居のためただ。
デートでは男がすべて支払うため、給料(平均月収が3万〜4万円ぐらい)をすべてブランド品や飲食費に使うことができる。
中国マーケットで成功するには若者を狙え!
彼女たちは高級志向なため マーケティングとしては値段を上げてきれいな店にすることが大切!
おかげでスターバックスとかは日本と値段は変わりませんが、この人たちでいっぱい。
ミスタードーナツも1個80円から100円ぐらいしているのに大賑わい。
上海には3店舗しかありませんが、これから60店舗に拡大していく予定だとか。
「アジアの女性を美しくする」というミッションを掲げている資生堂も中国では大成功!
結婚も家と車を持っている男としか結婚しないので、男は一生懸命働きローンを借りて家や車を買います。
ここまでくると、日本の平成バブルのスタートポイントに似てきていると感じたのは私だけでしょうか?
中国はこれから個人消費が拡大しそうです。
(写真2は夜の繁華街。22時ぐらいですが人が多数おり、百貨店とかもあいてます。)