豊田市で骨董品を売るならどこがオススメ？

出張買取にお伺いしたお客様から『骨董品があるんだけどどこに売ればいいかな？』とご相談いただくことが多いです。

骨董品はテレビでもよくやってるんですが、偽物がほとんどで本物は一部しかないジャンルになります。

また同じ産地の作品でも年代や作者が違うだけで何十万、何百万と売れる金額に差が出ます。

例えば身近な『鉄瓶』で説明させてもらいますね。

龍文堂という江戸末期から昭和33年頃まで8代続いた京都の鉄瓶屋さんがあります。

そこには名工と呼ばれる安之介、大國寿郎、佐野直之鋳などが有名です。

安之介の作品は100万円前後で取り引きされてるものも多く、中には何百万円で売れてる作品もあります。

それ以外の作家の作品だと数万～高くて数十万円というのがほとんどです。

鉄瓶に同じ【龍文堂】という刻印があるのに作家が違うだけで査定額が全く違います。

鉄瓶のたった一つのブランドの中に作家がいて、それが本人の作品か工房で弟子が作った作品かなどとんでもない数の作品があります。

鉄瓶というジャンルだけでブランド→作家→工房の弟子という風に考えるとハンパじゃない数があります。

骨董品というジャンルで見ると日本刀、掛け軸、絵画、仏像、陶磁器、置物、香炉、煎茶道具などからブランド→作家→工房の弟子という風に考えるとすさまじい数があり、それを査定するには相当な知識が必要になってきます。

少なくとも私は10年近く骨董品の市場などに参加して勉強もしていますが、いまだに未知の世界です。

買取を仕事としているので『私に任せてください』と嘘でも言えばいいんでしょうが・・・(^-^;

まぁできないものはできないんで（笑）、私は常連のお客様であるヤスキヨさんの体験談を紹介しています。

おじい様が亡くなられたときに骨董品の売り先を探していたので私が信頼できる業者さんを紹介させていただきました。

そのときの体験談を豊田市の骨董品買取でオススメのお店は？という記事に書いていただきました。

結果、全部で260万円で売れたみたいです。

ぜひ、豊田市内で骨董品を高く売りたいなーと考えてる方がいましたらぜひ参考にしてください(^^)/