- 水内 終一也
- 合資会社アクタリスト
- 経営コンサルタント
対象:営業
ダイレクトメールの作り方13 開封率を向上させる工夫5
「ドアオープナー」という「ことば」をご存知ですか?
封筒を思わず開けたくなるような文言を宛名に書くことです。
例えば「×月×日〆切 先着▲▲名様限り。詳しくは同封の資料をご覧下さい」なんて「ことば」が書いてあると、ちょっと開けて見たくなりませんか?
こうした「ことば」が「ドアオープナー」と呼ばれるものです。
この「ことば」を書くかどうかで、開封率がまったく異なります。
「開封率を向上させる工夫」を何回かに分けて書いてきますが、ダイレクトメールの反応率を上げるには、まずダイレクトメールが開封されなければ、問合せも注文も来ないから「開封率を向上させる工夫」をお伝えしています。
この「ドアオープナー」という手法を使う場合、通常の封筒ですと発注時に印刷を依頼することになります。
しかし、透明封筒を使う場合は、封筒に印刷しないで、宛名面になる部分に、宛名と一緒に印刷すればいいのです。
宛名面に「ドアオープナー」を印刷する場合、すでにアドバイスした「相手の名前を使う」という方法と絡めることができます。
「●●さまにお得なお知らせです! ×月×日〆切 先着▲▲名様限り。詳しくは同封の資料をご覧下さい」
という感じで相手に呼びかけることができます。
そうすると「おぉ? 私に来た案内だな」という印象を持ってもらいやすいでしょう。
でも、頭の回転の速い人だと、「まぁ、うまい工夫だなぁ」と冷静に眺めて、ゴミ箱に捨てるかもしれません。
ですので、すでにお伝えした「手書き風のフォント(字体)」を使うとさらに効果的です。
普通の印刷物では目にすることができないような、人の書いたに極めて似たフォント(字体)で、「●●さまにお得なお知らせです! ×月×日〆切 先着▲▲名様限り。詳しくは同封の資料をご覧下さい」と書いてあれば、そうとう頭のいい人でも、気持ちが揺らぎます。
「ドアオープナーを使いたいが特に〆切を作る必要も思いつかないし、先着にする理由も思い浮ばない」
そんな風にお考えかもしれませんが、〆切や限定性があるのと無いのでは開封率がまったく違いますし、最終的な反応率もまったく違ってきます。
「コラムを読んできたけど、こんなに色々と工夫したりコストをかける理由が分らない」
そんな風にお感じかもしれませんね。
何故、開封率を向上させる工夫が必要なのかは、次回のコラムで明らかにします。
■マーケティング・コンサルタント 水内終一也
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