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古い貸家のリフォームがもう少しで完成です。
築50年近い住宅なのですが、今回の隣の家は昨年下水道に接続する
際に水周りを中心としたリフォームを行ったのでした。
今回その方が退去されたので隣の人に声をかけてみたらリフォームして
もらいたいとのご要望がありましたので大家さんに相談して決定したのですよ。
住んでいるとリフォームはできないし、退去後リフォームだと住んでいたい人
はずっとそのままの状態が続いてしまうので、ちょうどいいタイミングではありましたね。
今は隣の家に住んでいてもらっているのですが、このリフォームが終わったら再入居してもらいます。
大家さんも出費は痛いですし、入居者の方も賃料アップは痛いところなのですが
家にとってはこのまま痛んだ状態のまま年数を経過するよりは、今お金をかけて
やっておくほうが絶対いいと思いますよ。
多少家賃が高くなってもコンクリの中に沸かすタイプの湯舟がポンと置いてある風呂が
ユニットバス、汲み取りトイレがウォシュレット付きのトイレになる訳ですからね。
借りる方にとってもいいと思います。
私も完成が楽しみな現場です。
このコラムの執筆専門家
- 信戸 昌宏
- （茨城県 / 建築家）
- 代表取締役
ちょっとした工夫で将来動線にも対応。長期快適な暮らしのご提案
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