健常なお年寄りの皆さんは、介護に関して他人事の方が多いように思います。
いざ、ご自身が介護される身になったときに、スムーズに福祉用具や介護用品が使用できるよう、元気なうちに体験しておくことが大切です。
私自身も、設計した建築物でのチェック時や自宅で食事する際に使用しています!
自走する場合の車椅子と介助(押してもらう)される場合の車椅子
(両方を体験できる)
早めに試しておいたほうが良い、大人用おむつ
実際に用を足し、ご自身で履き替えおよび清拭を経験しておくと、いざという時の抵抗感が和らぎます(できればポータブルトイレも)
私も長距離ドライブの際、高速道での渋滞対策で使用することがあります♪
福祉用具や介護用品が特別な物扱いではなく日常使いできれば、「恥ずかしい」という蔑視の気持ちがなくなりQOLが上がると感じます。
このコラムの執筆専門家
- 齋藤 進一
- (埼玉県 / 建築家)
- やすらぎ介護福祉設計 代表
子育て住宅から高齢者・障がい・車椅子住宅までやすらぎの空間を
医者に外科・内科等があるように、建築士に介護福祉専門家がいてもいいと思いませんか?人生100年時代を迎えた今、子育て住宅から高齢者・障がい・車椅子住宅など終の棲家まで、ライフステージを考えた安心して暮らせる機能的な住まいを一緒に創りましょう
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