算数的に図解しながら考えると、答えは決まる。 - 対人力・コミュニケーションスキル - 専門家プロファイル

中野 博
株式会社エコライフ研究所 代表取締役
埼玉県
経営コンサルタント

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閲覧数順 2024年04月24日更新

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算数的に図解しながら考えると、答えは決まる。

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「家がこうあるだろう、ここが壁だ、この外の壁と中の壁がある。この外側と内側の壁の間に、こういう断熱材をいれて工事をするんだ。そうすると、今のような冬の場合には外から来る冷たい空気をある程度この断熱材が防いでくれる。家の中はこうして4箇所に暖房器があって、家の中を暖めてくれている。この暖房機によって暖められた空気を外に逃がさないようにするためにも、この断熱材は力を発揮するんだ。」
「じゃー、このだんねつざい、ってパパのコートや僕のジャンパーみたいなものなの?」
「そうそう、まーそんな感じで理解してくれればいい。こうして断熱材で覆われた家では暖房するときには使うエネルギーが少なくてすむから、最近では多くの家では使われるようになり始めたんだ。やはり地球環境も考えるとエネルギー問題は重要だからね。」
「そうね、この家はエネルギーをあまりとらないから、主婦としては光熱費が低い分家計のやりくりが楽だわ。」
「なるほど、家の性能がいいと、お金もかからなくなるんだー。じゃーうちはこれから金持ちになるんだね!」
「・・・・・、まーそうなるかもしれない。(笑い)とにかく、家というのは建てるときにどのような性能を持ったものにするか、長く持つものか、そうでないか。また、住んでいるときに必ず必要となる電気代をはじめとする光熱費をいかに低く抑えるか?とっても重要なんだよ。」
「じゃー、拓也君の家はどうなるの?」
「きっと、この冷暖房代はうちの2倍くらいはかかっているはずだよ。」
「そうなんだ、じゃーお金をどんどん使うほうになるんだね。」
「じゃーどのくらい違いがでるか、計算してみようか。」
「この家では、夏と冬に必要となる冷暖房費用として、だいたい1年間6万円から7万円はかかっている。これに対して、断熱材がはいっていない拓也君の家では、約3倍から4倍、まー使い方によるけど、統計によると、18万円から25万円くらいになる。
 この差は大きいだろう?パソコンが買えてしまうくらい差が出てしまうんだから!」