住宅を購入する方は、頭金なしで住宅ローンを組むケースが多く、工務店と結ぶ「工事請負契約」の金額を全額借入金として審査を通し建築されています。
設計部門が会社内にある工務店やハウスメーカーなどは、設計業務の金額を工事請負金額内に含むことで、施主側にとってローン以外の支出金が派生しないことがメリットになっています。
一方で、設計を建築士事務所に依頼され、その後工務店に工事依頼される場合、工事請負契約前なので費用が実費になるというデメリットがあり、自己資金から捻出するのが難しい施主様からは敬遠されがちです。
建築設計事務所が独立した運営が出来るようになるには、別途融資や設計ローンなどが拡充して欲しいと常々感じています!
このコラムの執筆専門家
- 齋藤 進一
- (埼玉県 / 建築家)
- やすらぎ介護福祉設計 代表
子育て住宅から高齢者・障がい・車椅子住宅までやすらぎの空間を
医者に外科・内科等があるように、建築士に介護福祉専門家がいてもいいと思いませんか?人生100年時代を迎えた今、子育て住宅から高齢者・障がい・車椅子住宅など終の棲家まで、ライフステージを考えた安心して暮らせる機能的な住まいを一緒に創りましょう
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