熱意としつこさ。紙一重

こんにちは！

人間関係悩み解決、心理セラピストの平尾です。

ググっと寒くなりましたね。

周囲では、喉の痛み、熱、悪寒がするなど、風邪の症状がでている…。というお声を聞くことが多くなりました。

みなさまもご自愛なさってくださいませ。

●熱意としつこさ。紙一重

恋愛やビジネスの人間関係で、

「熱意が伝わる」場合と

「しつこく」思われる場合とがある。

これらに共通することは「熱さ」ということかもしれないが、

思いが伝わらないからといって、

何がなんでも押し通そうとすると「しつこさ」になる。

また、しつこさには、自分の思いだけを考えるあまりに、

粘着質、煩わしさが伴い、切れ味悪さが残ることも考えられる。

一方、

熱意というのは、断固とした意思・情熱でもあるのだが、

思いが募り熱くなって本質を見失うと、しつこさに似る。

熱意が伝わるということは、

そこには、自分の思いだけがあるのではなく、

相手のことを思う気持ちがある。

相手のことを思う気持ちには、

相手の様子を把握する力がキモになり、

「把握する力」ということは、そこには、

冷静さや明確さ・分析力。

そして、愛がある。

しつこさ。

しつこくなるのも、

・わかってほしい

・理解してほしい

・一人になりたくない不安

・自分では、まだ気づいていない未完な感情

・かまってほしい

から…。

ケースによりますが、

しつこくするのも、

愛情欲求を満たし心理的安定を得るために、

相手にしつこくしていることも考えられるのです。

しつこくされると嫌がれるのも、

相手の都合を考えず、自分中心にずうずうしくアプローチする。からなのです。

ここが大きなポイントのところ。

上記にも書いたとおり、

熱意は、

＞そこには、自分の思いだけがあるのではなく、

＞相手のことを思う気持ちがある。

相手を重視している。

しつこさは、

自分の感情の押しつけ。とも考えられるのです。

熱意をもって接していても、

しつこい。と、思われ誤解されないようにするには、

相手の話にも耳を傾けて、ゆっくりと聴くこと。

シンプルなことだが、シンプルがゆえにキモなこと！

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