- 村上 春奈
- 村上建築設計室
- 東京都
- 建築家
対象:住宅設計・構造
路地はピロティへと続きます。
ここは玄関アプローチを兼ねた場所ですが、2方向を壁に囲まれ、屋根がかかった半屋外なので多目的に使えます。
駐輪・駐車スペースになり、雨の日には子供の遊び場にもなりますね。
その奥にはプライベートな庭があるのですが、 境に木製格子を設けて、見知らぬ人が気軽に入れないようにしました。
でも、格子をとおして光や風、視線が抜けて、奥までつづく開放的な空間になりました。
玄関ドアは「その家の顔」とよく言いますが、 その姿だけでなく、最初に触った感触もとても大切です。
ドアを開ける際の把手を握った肌触りや重さなども日々の動作で感じることになるので、
心地良く、且つある程度のしっかり感を備えておくといいように思います。
また随時この続きをアップしていきたいと思いますので、ぜひご覧ください。
村上建築設計室
このコラムに類似したコラム
玄関ドアをあけて 村上 春奈 - 建築家(2019/05/20 11:32)
取材記事『気付かないところを気付かせてくれる建築家』が掲載されました 西島 正樹 - 建築家(2023/08/24 17:01)
2021 そろそろ梅雨入り 齋藤 進一 - 建築家(2021/05/20 13:46)
今月の専門誌 齋藤 進一 - 建築家(2021/04/08 12:43)
開き戸とバリアフリー車椅子 齋藤 進一 - 建築家(2021/01/20 15:40)